自分を失う、自分を演じる
最近、自分を失いがちだ。
これは、日頃会っていない人と沢山会ったりするとおきてしまう。
おきたらどうなるかというと
まず、面白いことを言えなくなってしまう。冗談とか。
そして、話すことが苦手になるので塞ぎ込んでしまう。
すると、少しネガティブになり自信も無くなる。声も小さくなってしまう。
この状態が、自分を失っている状態だ。
でも人に会わずして生活を行うのは避けては通れない道で、その場合、無理に元気に振る舞おうとしてカラ元気になる。どういう風に元気に振る舞えばいいのかわかっていないため
『普段の自分を演じよう』とする。
そう、これが今の状態。
この状態のときに何かをやろうとすればボロが出やすい。それはネガティブ状態であることも原因の一つだろう。
普段から八方美人な性格だから、人に嫌われることを恐れてしまう。
しかし『自分を失っている状態』で、もし嫌われるようなことがあれば、普段以上のものすごいダメージを受けてしまう。それが些細なこと、例えば、店員の人に嫌な顔をされる、とかでも。
顔の細かな表情でも読みとれてしまうから、より落ちてしまう。
過度な期待なんかをされても、それに近づこうと無理して結局、素の自分からは遠ざかってしまう。
たぶんある程度は仕方のないことだと踏ん切りをつけるしかないのだろう。人は誰しも自分を制しきれていないのだから。むしろ完全に制している人なんてごく僅かだろう。
それでも他人を責める自信。それを失っているのだから難しい。
どうしたら治るのか。
よく寝ること。それと人と会わないこと。長い期間自分だけの空間なら本来の姿に戻ると思う。
ただそれは難しい。
だから、自分を忘れるくらい、映画などの刺激から、感動、または没頭することができれば、そのときは本来の素の自分だ。
『自分を忘れる』
自分を失っているのに忘れるとは矛盾しているかもしれないが
これが、今の結論だ。
それでも毎日過ぎていく、明るい性格をイメージをするんだ。
どこかにあるはずだ。片隅に。小さいかもしれない。でもある。