世界にいない

夕方頃、都内行きの満員電車にのった。


今の自分には存在がない。


世界にいない。


どこにいるんだろう、ここにいるのは誰。


こんなに人がいるのに、自分には居場所がないと感じた。


上手く言えないけど、環境が全てだと思ってる。


属さないと意味ない。


属していても、孤独だと意味がない。


お世話になった教授の飲み会があった。


飲み会帰りの今は、院生の自分がいた。


帰路につくとき、また薄くなっていくのを感じる。


困った。


抗いたい。